メニューの価格、これでいいかな…上げたいけど…
あげてしまったらお客さん来ないかも…自信ないし…
高額メニュー作ってみたいけど作り方がわからない…
そんなふうに考えることありませんか？
安い単価のメニューから卒業してオンラインでも売れるメニューの作り方についてお話しします。
ヒントはスタバの中にありました。
スタバのコーヒーが売れる理由
自販機で紙コップで買える安いコーヒー、普通においしいしそれで良いと思う人はそれを飲みます。
スタバのコーヒーが好きな人は
例え近くで安いコーヒーを売っていたとしても
並んででもスタバのコーヒーを買うんです。
コーヒーの香り、パッケージやお店の雰囲気、スタッフの素晴らしいサービス
これらをトータル的に評価して喜んでお金を出すのだと思います。
私もスタバのコーヒーが好きでよく並んで買います。
味だけではなくそういった価値をトータルで感じて購入しているんですよね。
自己満足と言われればそれまでですが
人は満足できるものにお金を出します。
だから価値を見せることができれば
価値を感じて
購入してくれる方ってちゃんといるんですよね。
高いコーヒーにお金を出す人は浪費ではなくその価値に投資している人。
投資と消費は似ていますが全く違います。
消費は使ってなくすこと
投資はその価値にお金を出すこと
だから自分自身が持ってるメニューも
消費されるメニューではなくて
投資されるメニュー
になれることを目指しましょう。
講座・商品の単価をしっかり設定する
例えば5,000円の商品を持ってる人が30万円売り上げたいと思った場合
60人から予約を取らないと30万にならないんですよね。
1時間5,000円なら労働時間60時間…
2時間5,000なら120時間…
他にもやることいっぱいあるのに…？
せっかく独立したのに毎日残業…？
これではまるで
1人ブラック企業。
思ってたのと違う…ってなりますね。
確かに安い単価のものは一見売りやすい感じがします。
でも接する人数が多くなると
一人一人に丁寧に寄り添うという部分が薄くなるのかなって思うんです。
いや、そもそも６０人予約取るのもしんどいですよね。
仕事前には準備もあるし、雑務もある。それでいてSNSもやらないといけない…？
趣味と仕事の境界線がなく楽しく売り上げも立てられているなら別ですが
単価が安すぎて、ブラック企業化になっている方は是非講座・商品の見直しをしましょう。
講座の価値を考える
多くの方が安い講座・商品から脱するためにとりあえず値段を上げる方法をとりますが
単価を上げるということは、単純に値段が上がることではなくて
メニューそのものも価値を上げていくと言う事なんです。
高額講座の作り方は特にメニューの中身をしっかり作り込み、その価値を反映させることが最も重要となります。
お客様が得られるメリットとベネフィットをしっかり考えて
それを言葉にして伝えること。
そうすることでお客様に選んでいただける価値ある商品となっていくのです。
ただ単価をあげて
自分がいいと思って出しているからきっと選んでいただける
なんて思ったら大間違いです。
価値はメッセージを持って発信し続けることで認知してもらえます。
どんなに良いものでも
その価値を知ってもらえなければ売れません。
サービスの価値をあげる事は、自分自身の価値も上がると言うことです。
最後に
価値を作り、それを魅せながら、丁寧にメッセージを伝える。
そしてそれを磨きながら提供し続けることで
その価値はさらに上がっていきます
商品の価値を作るのは自分自身です。
安価な講座や商品や割引は一瞬お客様を呼び寄せる効果はあるかもしれません。
ですが、今後もビジネスを継続し発展していきたいのであれば
お客様に喜ばれる価値ある商品作りを心がけてみてください。
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